贈るタイミング

取引先企業の事務所移転の知らせ。移転理由が事業拡大であり、贈答物の受け取りを辞退していないのであれば、お祝いの品を贈りましょう。ところで、お祝いの品を渡すタイミングはどうしたらいいのでしょうか?ここでは、贈答物のスマートな贈り方についてお話します。

もしも移転時や移転後、事務所に招待されているのであれば、その日にお祝いの品を持参して、直接手渡ししましょう。自動車で移動するのであれば、少し重みのある胡蝶蘭の鉢植えも持参できそうです。電車での移動であれば、鉢植えを持っていくのは大変なので、カタログギフトや商品券の方が向いているでしょう。手渡しする際には、「事務所移転おめでとうございます」「新たなご出発、心よりお祝い申し上げます」といったお祝いの言葉を添えるといいでしょう。

胡蝶蘭を贈るべきタイミングは業務開始日の当日が最適です。新たな門出をお祝いするのにふさわしいと思います。しかし、特に相手が法人の場合、あえて業務開始日の当日を避けるケースも少なくありません。その理由は、移転が終わって業務が開始し、これから忙しくなるであろう取引先への配慮のためです。

新しい事務所に足を運ぶ機会がないのであれば、郵送で贈ることもできます。移転前に、移転日をすでに知っているのであれば、移転日かその前日に、新住所に送るのがスマートです。すでに移転しているのであれば、できるだけ早く、移転後2週間以内に送るのがベスト。お祝いのメッセージを付けて送りましょう。

胡蝶蘭を贈る場合には、ネットで注文して新住所に発送してもらえるので楽でしょう。お祝いのメッセージを添え、事務所移転の喜びを伝えましょう。

気の利いた贈答物

事務所移転の贈答物は、現金をのし袋に入れて渡すこともできます。実際、事務所移転では必要なものが多く、一番欲しいのは現金。これも決して悪くはないのですが、取引先への贈答となればとくに、現金ではどこか味気なく感じる人がいるのも事実です。

ここでおすすめする贈答品の一つ目は商品券やカタログギフト。商品券やカタログギフトは、必要な物を自分たちで選べるため、喜ばれます。相手企業に合わせた商品券やカタログギフトを選ぶとよいでしょう。例えば、事務所なら文房具や事務用品が充実したもの。カフェやレストランならキッチン用品や小物が充実したもの。サロンならインテリアや観葉植物が充実したものなど。

おすすめする贈答物の二つめはお酒です。シャンパンやワイン、日本酒が無難です。お酒は、古くからお祝いの席で欠かせないものとなってきました。それは現代でも同じです。ワインなら赤と白のセットで贈るのがスマートです。「紅白」はおめでたい色の組み合わせだからです。

おすすめする贈答物の三つ目は胡蝶蘭です。胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」なので、お祝いの贈答物としてよく選ばれます。また、鉢植えは「末永く根付く」ことを連想させ、縁起が良いとされています。さらに、胡蝶蘭は花粉がでず、匂いもほとんどしないことからオフィスにも人気。飲食店でも歓迎されます。

いかがだったでしょうか?以上の贈答物から、相手企業のイメージに合ったものを選びましょう。

お祝いに関する常識

ビジネスの場において、お祝いをするべきときにするのは大切なことです。本社移転や事務所移転、店舗移転などの情報を受け取った場合、お祝いをするべき時とそうでないときがあります。事業拡大のための移転ならおめでたいことですから、きちんとお祝いをするべきです。逆に、事業縮小による移転の場合、お祝いは控えるべきです。お祝いをするべきかどうかは理由によってちがってくるため、まずその理由を確認することが大切です。

さらに、お祝いの手配を始める前に確認しなければならないことがあります。それは、相手の企業が贈答物の受け取りを辞退している場合があるということです。一部の上場企業では贈答物の受け取りを辞退することがあります。その場合、贈答品を贈ってしまうと迷惑になるため、贈らない方がいいでしょう。

さて、以上の点を確認してお祝いをすることにした場合、贈答物は何を選ぶべきなのでしょうか?このサイトでは、ビジネスに役立つ、お祝いのときの贈答物についてお話します。その前提としてですが、どの程度のものを贈るかは相手企業との関係の深さによって決めるのがポイントです。あまり関わりがないのに高価なものを贈ってしまうと、相手側に気を遣わせてしまいます。お祝いの相場は、重要な取引先の場合3万円~5万円。通常の取引先の場合1万円~2万円程度です。

気の利いた贈答物を選べば、他社と差をつける機会にもなります。このサイトを参考にし、スマートにお祝いをしましょう。